自己卑下から自分の欠点を語る人がいますが、これはいけません。聞く人も心よくは受けとめてはくれません。
反対に自分がいかに優れているかをさかんに述べる人もいます。これも人づき合いではマイナスです。
(エラそうには言えませんが)
人のなかには天性、明るくて屈託なく無理のない人づき合いをしている方がいます。そうかと思うと自分のボロを出すまいとしたり、背伸びしたりして人づき合いに無理をしている人もいます。
こうした無理な人づき合いは、心や身体に緊張をつくり、人間関係に疲れ、損な人生を過ごすことになります。

この違いは、
自然体でいられる人と、心に構えている人との違いではないでしょうか。
私の体験から多くの人が構えの人のような気がします。私もまだまだ抜けきれていません。
おそらく現代の競争社会がもたらした
マイナスの要因なのでしょう。特に男性の中にこのタイプの人を多く見かけます。幼い時から社会的に成功するよう期待され、常に比較の世界に心を捉えられているからでしょう。心に鎧兜をまとっているかのようです。
ダメです。本来の自分ではないんです。今、人づき合いがつらい、疲れる、苦手だという人は、どこかで本来の自分にもどる必要があります。
自分が自分のままでいられる自分にもどるんです。それが癒しです。
その機会は常にあります。今でもいつでも心の構えを捨てる練習と訓練はできます。
すなおに自分を表現するのです。くったくなく自分の弱点を語るのです。
自分の心に積み上げてきた余計なものを捨てていく。その方法はただ一つ、すなおに自分を表現する以外にないように思います。
すなおに自分の弱点を語ること、そして心の構えを捨てていく、これが心の浄化かもしれません。